（写真は パタカラ プレミアムセット )
梨花さんは、
笑ったときに口角が下がってしまうのに気がついて、
パタカラをつかって、
表情筋のトレーニングを始めたそうです。
ほうれい線といえば、
加齢によるシワの代表とも言えますが、
表情筋を鍛えるというパタカラで
消せるのでしょうか。
この記事の目次
パタカラの正式名称は「歯科用口唇筋力固定装置」です。
もともとパタカラは、
口呼吸から引き起こされるさまざまな症状を防ぐために、
歯科医が開発しました。
口呼吸によって、引き起こされる症状としては、
下記のようなものがあるそうです。
そんなことの原因にまでなるのかと、
ちょっとびっくりです。
・口内炎、口臭の悪化
・扁桃炎
・皮膚疾患
・閉塞型睡眠時無呼吸症候群（OSAS）
・下垂体の活動の妨げ→成長ホルモン分泌の減少
・摂食嚥下機能の低下→誤嚥性肺炎など
・構音機能障害（滑舌）
そして、なぜ口呼吸になってしまうかというと、
口を閉じる力、歯科医的な表現だと、
口唇閉鎖力の低下が最大の原因だというのです。
この口唇閉鎖力を向上させるために、
表情筋を鍛えるわけです。
なぜ加齢によってほうれい線ができるのか？
年齢を重ねると筋肉が弱まり、
皮膚や脂肪が下がってきます。
しかし口輪筋（口のまわりの筋肉）は他に比べて衰えにくいため、
皮膚や脂肪の落下をせき止め、
下がってきた頬の下の部分が
口輪筋の上に乗ってしまい！！
ほうれい線になるのです。
表情筋トレーニングは『遅筋』を鍛えるのが大切です。
筋肉には、縮む速度が速い「速筋」、
そして縮む速度が遅い「遅筋」があります。
顔で言えば、顔のハリを保つのが遅筋（持久力のある筋肉）、
表情を動かすのが速筋（瞬発力のある筋肉）です。
表情筋は90%が遅筋でできていますから、
遅筋を鍛えなくては意味がありません。
一般的な表情筋トレーニングとして知られている
百面相、ペットボトル、ボタンプル、割り箸ストレッチなどは
すべて速筋を鍛えるものです。
パタカラは遅筋を鍛える装置です。
Mパタカラは遅筋、特に口の周りの口輪筋を鍛える装置です。
表情筋の多くは、直接的もしくは間接的に口輪筋と結びついていますので、
口輪筋を動かすことで表情筋全体を動かすことができます。
表情筋の上層には皮膚と脂肪があるために
表面側からは直接負荷をかけることは難しいのですが、
パタカラを使うことで、
口腔の内側から口輪筋へ直接的に刺激を与えることができるので、
表情筋全体の筋組織へのアプローチと活性化ができるというわけです。
しっかり負荷をかけて説明書通りにトレーニングすれば効果がありそうです。
もともとは口呼吸解消のために開発されたパタカラですが、
いまでは美容目的に多く使われています。
ほうれい線をなくすためには、
遅筋である口輪筋をターゲットにしっかり負荷をかけて
トレーニングする必要があるようです。
また、パタカラでの効果を上げるための
フィップルという専用パワーアップ用具を使用すると
より早く約４週間で効果がでるそうですので、
合わせて使った方が良さそうです。
梨花さんのほかにも、
やせてきれいになった友近さん、シルク姉さんも愛用者だそうですよ。
1日３分を４回は、そんなに簡単ではありませんが、
いつもそばに置いておいて、
気がついたらやるのがコツのようですね。
パタカラとフィップルのセットは、通販で購入できます
パタカラ プレミアムセット
フィップルというのは、パタカラについているロープを引っ張ってより負荷をかける際に顔を固定するもので、併用するとより効果がでるのが早いようです。
パタカラ本体に、フィップルと使い方のDVDが付いていて、送料も無料です。
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