(ミューノアージュ 公式サイトより)
敏感肌の人にとっては、
やはり皮膚科医開発のコスメは安心だし、
信頼できますよね。
ミューノアージュは、
シンプルなお手入れ方法と、
アンチエイジングにフォーカスした
『7つのペプチド』配合が特徴ですが、
そもそもペプチドってなんでしょうか?
7つも入っているようですが、
どれがどうお肌に良いのでしょうか?
この記事の目次
簡単にいえば、ペプチドはタンパク質の一種です。
とてもざっくりと言ってしまうと、
ペプチドはタンパク質の一種です。
タンパク質がアミノ酸からできているというのは、
学校で習ったことがあると思います。
自然界には500種類以上のアミノ酸がありますが、
そのうちヒトの身体を構成して、
生命の維持につながるアミノ酸は20種類です。
ペプチドはアミノ酸が2個〜数十個くっついたもので、
タンパク質の前の段階の物質です。
つまり、
ペプチドを分解すればアミノ酸になり、
アミノ酸を結合させればペプチドになる
というわけです。
アミノ酸が結合したペプチドには、
人体に有用な作用をもったものがたくさんあって、
日本化粧品工業連合会の定める
化粧品原料の表示名称にも、100種近く登録されています。
ミューノアージュに入っている『7つのペプチド』とは?
ミューノアージュの中で、
『7つのペプチド』が配合されているのは
化粧水:モイスチュアチャージローション
クリーム:アドバンストリジュビネーションクリームEx (… 長いです …)
の2種類です。
… といっても、ミューノアージュ、基本はこの2ステップです。
ちなみに、
リジュビネーション = rejuvenation = 若返り、元気回復
という意味です。
配合されている7つのうち、
3つは成長因子(= グロースファクター、GF)です。
ヒトの特定の細胞のみに働きかけて、
成長を促進することができます。
そして、残念ながら…
加齢とともに減少することがわかっています。
① EGF(ヒトオリゴペプチド-1)は、
表皮にある上皮細胞に、
② FGF-2(ヒトオリゴペプチド-13)は、
真皮の線維芽細胞に、
③ IGF(ヒトオリゴペプチド-24)は、
細胞分裂や細胞の成長を促進する働きがあります。
あとの4つのペプチドもアンチエイジングに効果的です。
アンチエイジングに興味のあるかたなら
”塗るボトックス” アルジルリンは
聞いたことがあると思います。
これもペプチドです = ④ アセチルヘキサペプチド‐8
配合されています。
⑤ アセチルテトラペプチド-5は、
特に目元のシワ・タルミ・目の下のクマ・むくみに
効果があるといわれています。
⑥ オリゴペプチド-6は
上皮細胞の下にある
基底膜の主要成分であるラミニン-5(表皮と真皮のつなぎ役)の
機能を促進する働きがあります。
ラミニン-5も加齢とともに減少するので、
これにより、肌のハリや弾力性が失われ、
シワ、たるみの原因になるからです。
⑦ ヘキサペプチド-11は、
人間の皮膚のストレスに関連する遺伝子や、
皮膚細胞成長因子に強力な影響を与え、皮膚を引き締め、
リフトアップさせる効果のあることが確認されています。
また、小ジワを減少させたり、
肌の色を明るくする作用もあるそうです。
駆け足で、
7つのペプチド見てきましたが、
ペプチド=タンパク質 だとわかると、
なんだか安心しませんか。
開発者の今泉明子医師が、
もともと幼少期からアトピーに悩んでいたというところも、
安心して使い続けられそうなポイントかもしれませんね。
ミューノアージュを通販で購入するには?
ミューノアージュ トライアルキット
敏感肌にも配慮されていますが、10日分のトライアルキットがあるので、合うか合わないのか試してみると良いのではないかと思います。基本2ステップで済むのが、ラクなのでおすすめです。
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