”L-システイン配合”と聞けば、どんな成分かはくわしく知らなくても、
美白、シミ、そばかすに効くのよねって思う人が多いと思います。
わたしもそうなんです。
メラニンに働きかけて、
内側からシミ、そばかすを治していく美白成分として、
医薬品やサプリに配合されています。
ところが、L-システインを飲むと、
シワも改善されるようなんです。
美白にもシワにも効くんだったら、それこそ一石二鳥です。
これはもう飲むしかないっていう気になりますよね。
実はL-システインが美白だけではなく、シワにも効くという理由が
3つもありました!
この記事の目次
L-システインは髪、爪、肌などに多く存在するアミノ酸です
アミノ酸は、たんぱく質を構成する最小成分で、
体のあらゆる組織がアミノ酸でできています。
たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸のうち、
体内で合成することができず、
食物から摂取しなければならない9種類を必須アミノ酸、
体内で合成できる11種類を非必須アミノ酸 と呼んでいます。
L-システインは、非必須アミノ酸なので、
体内で合成できるのですが、
加齢とともに合成できる量が減っていくと言われています。
20種類のアミノ酸、それぞれが大切な機能を持っていますが、
L-システインは、毛髪、爪、皮膚に多く存在するアミノ酸で、
体内では抗酸化作用(活性酸素の除去)があり、
代謝を促進 させてメラニン色素の生成を抑制したり、
また、肝臓の解毒作用も持っています。
L-システインの抗酸化作用が肌サビを防ぎます
鉄などの金属がサビたり、
バナナの切り口が茶色くなったりするのが「酸化」です。
人が呼吸をしたり、活動すれば、
必ず体内で活性酸素 という悪玉酸素が発生して、
体の細胞をサビつかせます。
「老化=酸化」と言っても、過言ではないのです。
活性酸素は、シミ、シワなどの老化のほかにも、
ガン細胞の発生にもかかわっていることがわかっています。
L-システインは抗酸化作用があり、
活性酸素を除去する働きのあるアミノ酸で、
しかも、皮膚に多く存在するのですから、
当然皮膚のサビつき、老化を遅らせて、
シワも防ぐことができるわけですね。
L-システインはターンオーバーを促進します
肌は、常に新しく生まれ変わっています。
表皮の一番下の基底層で、
表皮細胞が生まれて、
上へ上へと押し上げられて、
最後は「垢」となってはがれ落ちる。
この新陳代謝が、「ターンオーバー」です。
ターンオーバーは、20才くらいでは約28日で行われていますが、
加齢とともにスピードが落ちていき、
40代では約40日かかるようになります。
ターンオーバーが遅くなってくると、
古い角質がたまって、
角層が厚くなってしますので、
くすみやシワの原因になってしまいます。
L-システインには、
皮膚の新陳代謝を促進する働きがありますから、
L-システインはコラーゲンを生成してハリをつくります
肌のハリを支えているのは、
表皮の下にある真皮の70%を占めるコラーゲン という
丈夫なたんぱく質でできた繊維です。
このコラーゲンが、
真皮の中で網目状のネットワークをつくって、
肌の弾力をキープしています。
ところが、40代以降になると、
コラーゲンの産生量が激減します。
すると、お肌はスプリングの壊れたマットレスのように
支えを失って、凹むようになります。
こうして、深いシワができるのです。
L-システインには、コラーゲンの生成を促進する作用があります。
シワの予防、改善には、
コラーゲンを増やすケアが大切です。
コラーゲンの生成には、ビタミンCが必要ですから、
L-システインといっしょに摂ると、より効果的です。
美白、シミ、そばかすに効くという面ばかり有名なL-システインですが、
シワにも効果があるんです。
口コミでも、肌にハリや弾力が出てきたという人が多いですよ。
L-システイン配合の医薬品が通販で購入できます
SIMIホワイト
L-システインが承認基準の上限量240mg、ビタミンCも1000mg配合されている第3種医薬品です。さらに強力な抗酸化作用のある天然型ビタミンE、肌あれ対策としてビタミンBも入っていて、お肌のトラブルに全面的に対応できる処方です。
L-システインは、アメリカ製のサプリメントもありますが、もともと医薬品として使われている成分なので、日本製が安心です。