ついに眼瞼下垂の手術を受けた管理人みっき。
手術は成功といえる状態ではありますが、
術後起こり得ると言われていたことが、
実際のところけっこう起こっています。
術後ほぼ5ヶ月を経過しましたが、
まだ完全に落ち着いた感じではありません。
手術を検討している方の参考になればと思うので、
術後写真も掲載します。
(個人差が大きいと思われます。)
かなりグロいので、閲覧注意です。
この記事の目次
手術の翌朝、すごい内出血にびっくりする!
なんせ斜めに寄りかかった状態で寝ているし、熟睡できません。
眼がベタベタして気持ちが悪いです。
6時にはたまらず起きました。
そこで、傷口に貼ってあったテープをはがして
目やにと血のかたまりを、ベビーコットンできれいに拭き取りました。
テープは貼り替え用をもらってきました。
このテープは「ビジダーム」というのですが、
わかりやすく説明すると、キズパワーパッドとおんなじものですね。
ハイドロコロイド絆創膏と言われているものです。
ジャーン!
これが、テープをはがして、もろもろきれいに拭き取ったところです。
まず、正面顔。
そして、傷口がわかるように、下を向いてみました。
いやいや、想像以上にひどいです。
痛み止めを飲んでいるので、痛みはありませんが、
くしゃみをすると、傷に力がかかる感じがしてこわいです。
なんだか微熱があるような感じで、だるいのですが、
熱計ったら、平熱でした(笑)
すぐ勝手に拭いたりしても大丈夫なのか?
読んでくださっている皆さんの中には、
たぶんこんな疑問がわいているのではないでしょうか。
危ないでしょ、感染しちゃうでしょ!って。
これは、ホントに自己責任なのですが、
早く傷を治すにはどうしたらよいのかを調べ続けていたところ、
かさぶたをつくってはいけない、
消毒してはいけない、
という、およそ今までの自分の認識とは異なる方法に出会いました。
ボクシングで、よく眼の上パックリ切ったりしていますよね。
この先生は、その治療を得意にしている先生です。
縫合された傷の治り方では、縫合された傷(手術創)は「一時治癒」するものであり、24時間から48時間で創表面が上皮細胞で完全に覆われてしまう。つまり、手術で縫合された傷は、遅くても48時間で完全閉鎖します。
これは何を意味するかというと、「術後48時間以降、傷口から細菌が進入することはない」ということです。48時間で上皮細胞がぴったりと傷口を覆ってしまいます。術後48時間でこの「傷口」が閉じてしまっては、もう細菌が入り込む余地はありません。(さかえクリニック HP より)
まだ24時間もたってはいなかったのですが、
出血がけっこうあって、かさぶたになりそうでした。
で、拭いたわけです。
ベビーコットンは、絶対にアルコールが入っていない精製水だけのものを選んでくださいね。
これは安心して傷が拭けるので、ほんとうに買って良かったと思います。
2日後〜6日後、キズかゆい〜。
2日後には、術後の受診です。
メガネに帽子という、カンペキ不審人物スタイルでお出かけです。
この日は一人で行きました。
クリニックはかなり混み合っていたのですが、
氷のう持参で、待ち時間もずっと冷やしていました。
先生に、「青タンになっちゃってすみません」と謝られました。
ま、謝られても なんですけどね。
テープを剥がすのは、ちょっと痛かったです。
眼に傷もなく、経過順調とのことで、次回は抜糸。
抜糸したらコンタクトOK。
あいかわらずちょっと微熱があるようなだるさがあり、
21時前からもう寝る態勢。
熟睡はできず、眼が覚めると氷のうで冷やすを繰り返していました。
実は3日目からは、ビジダーム貼っているとかゆくてたまらないので、
貼るのをやめてしまいました。
48時間で手術創は上皮細胞で覆われるということならば、
保護という意味以外では開放していてよいことになりますからね。
目元のツッパリ感はあるものの、どんどん腫れも引いています。
サイドから見るとまつ毛がかなり上がっている。(特に左)
縫っている糸の端っこが当たるところがかゆいです。
下を向くとなんだか目に力が入る感覚があるので、
あわててiPhone画面を立ててみたりしました。
そして、1週間後抜糸です。
腫れはまだまだ強いが、内出血もだいぶ小さくなってきました。
瞼にはかゆみ、抜糸したらちょっとは良くなるかな?
キズはさわれば痛いです。
抜糸は、眼をつぶっているので、よくわかりませんが、
プチプチ音がします。
引っ張られる感じでちょっと痛いです。
先生に「もともと眼は大きいみたいだけど、より目ヂカラ出たね?」と言われ、
やはりうれしくなりました。
「コンタクトは明後日から。あんまり引っ張らないでね、」と言われたので、
ハードからソフトに変えたことをお話ししました。
そして、これが抜糸後です。
まず両眼です。
眼、大きくなっています!
写真を縦に伸ばしているかのようですが、そんな小細工はしていません。
これが術前です。
そして、眼を閉じると、抜糸後の傷がよくわかります。
… といっても、この状態で「ほらほら?、キズ、キズ?」と見せても、
「よく見ないとわかんな?い」と言われていました。
そして、おでこのシワはどうなったのか?
さて、気になるおでこのシワは改善されたのでしょうか?
… おでこのシワが、なぜできるのか?
まぶたが下がっているので、
がんばってまぶたを上げようとすると、眉毛に力が入って、おでこにシワができる ということは、
こちらにくわしく書いてあります。
ハードコンタクトレンズがおでこのシワの原因だって知ってますか?
写真がわかりにくいのですが、術前と術後です。
ものを見ようとするたびに、おでこにシワを寄せていたのが、
眉毛を上げなくても済むようになりました。
正直刻まれてしまった表情ジワが消えてくれるわけではありませんでした。
でも、これからこれ以上深くなることはないので、
おでこのシワとりについては、
まだまだこれからも追求していきます。
次回は最終回として、
今回の手術について、その後の経過とまとめを書きます。
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