おでこのシワに代表されるとれにくい「表情ジワ」。
一番効果があるのは、もちろんボトックスかなーと思いつつ、
お金もかかるし、やっぱり抵抗がある人も多いのではないでしょうか。
そんな中で、注目の成分「アルジルリン」
オリジナルのボトックス(ボツリヌスA毒素)の医学的使用が許可されていなかった
スペインで開発された代替成分。
アルジルリン化粧品といえば、まず代表的なのはビーグレンですね。
なぜアルジルリンは、シワに効くのでしょうか?
この記事の目次
ビーグレンの成分表示では「アルジルリン」とは記載されていません
実はオフィシャルのウェブサイトを見ても
「アルジルリン」配合とは記載されていません。
全成分表示を調べると、
「アセチルヘキサペプチド-8」と書いてあるのが、
「アルジルリン」なのです。
表情ジワの原因となる物質の分泌を抑え、
筋肉の緊張を緩和させ改善する効果をもたらす
と言われています。
ところで『ペプチド』ってなーに?の答えは、こちらをぜひお読みください。
化粧品の有効成分が肌に浸透するために重要な2つのポイントとは?
ビーグレンでは
「小顔クリーム」と言われているフェイスマッサージクリームに
「アルジルリン」=「アセチルヘキサペプチド-8」が配合されています。
「フェイスマッサージクリーム」には、もうひとつシワに効く成分が配合されています。
フェイスマッサージクリームには、
違ったタイプの2種類のシワ改善成分が配合されています。
ボトックスのように筋肉の動きの元である
神経伝達物質の放出を抑制する効果があり、
「表情ジワ」の原因となる「表情筋の動き・緊張」を緩和することで、
表情ジワの改善を図る「アルジルリン」
そして、もう一つが、「マトリカイン3000」です。
この成分もまた「マトリカイン3000」とは記載されておらず、
「パルトイルオリゴペプチド」
「パルミトイルテトラペプチド-7(マイクロコラーゲン)」
という2種類のペプチドが正式な名称です。
この2種類のペプチドがメッセンジャー分子として、
真皮の線維芽細胞に働きかけ
コラーゲンの合成を促進させ、ふっくらとした弾力のある肌に改善させます。
この2つの成分の相乗効果もあるそうです。
ボトックス検討する前に、使ってみたいですね。
ビーグレンのフェイスマッサージクリームが気になるという方はこちら?
ビーグレン QuSomeリフト
残念ながら、フェイスマッサージクリームは生産が中止されてしまったのですが、新しくたるみに特化したQuSomeリフトというマッサージ美容液が発売されています。むくみに効いて、フェイスラインもすっきりします。
やっぱりアルジルリン配合のコスメを使ってみたい方はこちら
ミューノアージュ トライアルキット
配合されている7つのペプチドに、アルジルリンが含まれているドクターズコスメです。敏感肌に配慮されていて、基本2ステップで済むのが、ラクなのでおすすめです。
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