(?アスタリフト公式サイトより)
アスタリフトのジェリーアクアリスタ。
名前がまぎらわしくて、わかりにくいんです。
それはともかく、
口コミでもすごく潤うと評判のよい美容液です。
ぷるぷるのゼリー状の見た目も、
化粧品としてはなかなかユニークですよね。
このジェリーアクアリスタが、
乾燥が気になる年齢肌に効果があるのには、
ちゃんと3つの理由があります。
この記事の目次
その1: 洗顔後の素肌につける独特の使い方がお肌の土台をつくります
ジェリーアクアリスタは、
美容液カテゴリーなのですが、
洗顔後の素肌につける「先行美容液」です。
わざわざ「導入液とは異なります」と、
公式サイトには記載してあるのですが、
どこが違うのでしょうか。
導入液=ブースター です。
さてじゃあ、「ブースター」の役割って何?ということになるのですが、
一般的にはこのように定義されています。
- 洗顔後、最初に使う
- 皮膚の中に化粧水や成分が入っていくのをブロックしているバリアをゆるめる
「導入液」じゃないと主張しているのは、
「乾燥エイジング肌」に対抗する、
もっと積極的な土台づくりができる配合になっているということです。
その2:ヒト型ナノセラミドで土台をがっちり潤す
土台づくりに効果を発揮するのが、「ヒト型ナノセラミド」です。
角層を構成する角層細胞の間には、
「細胞間脂質(さいぼうかんししつ)」という脂質があり、
その50%を占める主成分が「セラミド」です。
セラミドが不足すると、肌のバリアが効かなくなり、
肌の水分が逃げるだけでなく、
逆に外からの攻撃も受けやすくなります。
なぜ「ヒト型セラミド」は、角質に浸透できるのでしょうか。
皮膚の細胞そのものを構築している成分と類似した化学構造の物質であれば、
生体として同化しようとする働きから浸透します。
つまり「ヒト型セラミド」は、
ヒトの肌に存在するセラミドと同じ構造をもっている物質なので、
角質に浸透できるわけです。
さらに、それがナノ化されたため、より浸透しやすくなったというのが
「ヒト型ナノセラミド」です。
従来のセラミド粒子が100?300ナノメートルなのに比べて、
約20ナノメートルという小ささです。
ヒトの肌には7種類のセラミドがありますが、
ジェリーアクアリスタには、
セラミド3とセラミド6Ⅱが配合されています。
セラミド3は、皮膚のバリア機能の回復や水分保持力の改善に働き、
セラミド6Ⅱは、ターンオーバー(新陳代謝)の調整に働くセラミドです。
特にこの2つのセラミドは加齢によって減少すると言われています。
その3:ジェリー状の独特のテクスチャも、実は成分を安定配合するため
クリームでも化粧水でもない不思議な形状記憶的な透明テクスチャが
ジェリーアクアリスタの特徴ですが、
ふたを開けてみたら、
ただ元に戻っているのが面白いというだけではありません。
ジェリー形状なのは、ちゃんと意味があって、
ゆるく結合する性質を持つ「ヒト型ナノセラミド」を
高濃度で配合するための設計として生まれたそうです。
ここにはフィルム屋さんの乳化・分散技術が生かされています。
光さえも透過して、透明に見えるのは
「ヒト型ナノセラミド」が極小サイズのまま、
安定的に配合されているためです。
ただ次のステップを浸透しやすくするブースター役ではなく、
お肌の土台づくりに欠かせない、
しかも加齢によって減少しやすいヒト型セラミドが
より浸透しやすい極小サイズで、
安定的に配合されているので、
乾燥しやすい年齢肌をうるおす効果があるということですね。
ジェリーアクアリスタが入っているお試しキット
アスタリフト ベーシックトライアルキット1,000円
ジェリーアクアリスタを5日間試せるパウチ10包と、次に使うローション、美容液、クリームがセットになって1.000円というお試しセットなら、気軽に始められますね。
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