Xデーが明後日にせまってまいりました！
管理人よしこが生まれて初めての「手術」を受けます！
『眼瞼下垂』（がんけんかすい）って知ってますか？
文字通りまぶたが下がっていたり、
眼を開けにくくなったりする状態のことをいいます。
実は、これが顔を老けさせる大きな原因になっていることがわかりました。
瞼の上がくぼんだり、おでこのシワが深くなったり、
あなたが老化だと思ってあきらめていることは
眼瞼下垂が原因であることが多かったりするんです。
ふとしたことから、眼瞼下垂じゃないのかしら？と思ったわたしが
受診して手術を決断して、その後どうなっていくのか、
実録！でお伝えしたいと思います。
今回はまず手術にあたって、準備したこと編です。
徹底的に敵を知るために専門書を読む・ネットで調べまくる
左から、PEPARS（ペパーズ）形成外科医向けの雑誌です。
まんなか、OCULISTA（オクリスタ）眼科医向けの雑誌です。
雑誌とはいえ、多くの医師が教科書として読んでいるそうです。
右のは、眼瞼下垂手術＝信州大学病院形成外科 とまでいわれていますが、
形成外科長の松尾清教授の著書です。
執筆者のひとりでもある執刀医の先生に『買いました?』と言ったら、
『よくそんな医者向けの本、買ったね?』と言われましたが、
なにされるのかわからない方が不安です。
そして、できれば医者の本音とリスクもちゃんと知っておきたい。
医者向けの教科書だけあって、
手術の手順が写真で紹介されているので、
正直けっこうグロいです。
自分に行われるかと思うと、ドキドキしてちょっと止めたくなるかも。
あと、ネットでは手術の動画を公開している先生もけっこういますが、
（わたしは血を見るのはわりと大丈夫な方なんですが、）
これも見ているうちに、かなりドキドキしてきました。
わたしは知らなかったのですが、
顔のシワ・たるみの原因が眼瞼下垂だというのは、
あの国民的影響力のある NHK『ためしてガッテン』で、
松尾教授が発表されたことで、
一般的に知られるようになったそうです。
もうイヤっていうほど調べまくったわたしが
わかりやすいなと思った先生方のサイト・記事です。
上のPEPARSにも執筆している
のま眼科医院の野間一列先生（かずなみ と読むそうです…珍しい）のページです。
週刊朝日 ２０１３年９月２７日号 名医の最新治療 眼瞼下垂症
PERARS, OCULISTA両方に執筆している水車橋クリニックの
矢部比呂夫先生の書いた記事です。
可能な限りダウンタイムを少なくするための方法を追求する
眼、まぶたの手術といえば、
問題なのがダウンタイムの長さと腫れです。
「ダウンタイム」って、美容整形用語かもしれませんが、
施術してから回復するまでの期間のことです。
麻酔による腫れや手術に伴う腫れ、むくみ、アザなどで、
顔を隠して生活しなくちゃいけなかったり、
管理人のように接客業だったりすると、
仕事に行くのはちょっとまずかったりします。
もちろん同じような腫れっぷりでも、
本人の意識には当然個人差もあって、気にしない人は気にしないわけなんですが、
基本的には、手術前の生活を取り戻せるまでの時間のことをいっています。
手術体験記をアップしている方は必ずと言っていいほど、
赤紫色の傷口、殴られたボクサーのような眼の写真で、
これから手術を受けようとするわたしをおびえさせます（笑）
どうしたら腫れを最小限に抑えられるのか、
回復を早められるのかは、とても重要です。
またまた体験記などを調べまくった結果購入したのが、トップの写真。
子供用アイスノン → おでこ全体を冷やす必要はないので、きっとこの方が良いはず
滅菌ガーゼ → 信州大学病院では氷水に浸したガーゼをどんどん取り替えて、患部を冷やしている
ベビーコットン → 患部から血が出たり、拭きたくなったら必要？アルコールフリーのほうが刺激がなくて良さそう
そして、これです！
25％高濃度ビタミンC「センシル」です！
ちっちゃい！高い！
割高なお試し用とはいえ、なんと1.5ｍｌですよ！
そして、消費税が8%になった現在、3,240円！
これは、プロボクサーの傷の縫合を得意としているドクターが
傷の治癒を早めるために、縫合後にビタミンC誘導体ジェルを塗っているのを発見して
思いついたものなので、自己流＆チャレンジです。
患部にテーピングされているうちは塗れないのですが。
センシルは、ずっと使ってみたいと思っていた美容液なのですが、
こんな目的のために購入することになるとは予想していませんでした。
25％高濃度ビタミンC「センシル」肌への刺激はどうなのでしょうか
コンタクトレンズをハードからソフトに変えてみる
これについては、語りたいことがたっくさんあるので、
改めて別記事にしますが、
ハードコンタクトレンズが眼瞼下垂の原因だなんて！
大ショックですよ、大ショック！
管理人は、俗にいう『最強度近視』（ー１０D以上）でして、
コンタクトの度数は、右：ー１３．００ 左：ー１２．７５です。
これはどんだけ悪いのかといいますと、
眼の遠点距離（はっきりと見える最も遠い距離）が、
右は約７．７ｃｍ、左は７．８ｃｍだということ。
ちゃんとピントが合うまで、本を近づけてきて、
焦点が合うのが眼から８ｃｍくらいのところだってことです。
小２からメガネっ子だったわたし。
やはりちょっと色気づく中学生になるとコンタクトに（笑）
最初はソフトだったんですが、
こんなに悪いと、一生コンタクト生活だから、
眼のトラブルに気づきにくいソフトよりハードのほうが眼のためといわれ、
早２７年あまり経過。
それが、眼瞼下垂の原因だなんて！
また、強度近視の人は眼瞼下垂になりやすいとも言われているようです。
もう速攻で、変えました、ソフトに。
ちなみに、眼の負担を考えて、シリコーンハイドロゲル素材を選んだのですが、
残念ながらワンデーが今のところないので、
しかたなく２ウイークです。
わたしの度数だと、選べるのは２つだけです。
メニコン２ウイークプレミオと、バイオフィニティＸＲです。
どちらも０.５０刻みなので、ー１２.７５はなくって、
ー１２.５０しか選べません。
ちなみにメニコンプレミオはＭＡＸー１３.００、
バイオフィニティはなんとー２０.００まであります。
わたしは両方使ってみましたが、まったく装着感は違います。
もしもドライアイだったら、バイオフィニティＸＲのほうが
良いかもしれません。
というわけで、徹底的に調べ、ダウンタイムを短くするために、
自ら実験台となって、いろいろ試してみます。
そして、コンタクトをハードからソフトに変えて、再発防止です。
これから、受診編、手術編、術後編… と、できるだけこれから手術を検討する方のために、
役立つように、情報発信していきます。
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