年齢とともに、頬の毛穴目立ってきませんか?
顔には、なんと約20万個の毛穴があるそうです。
このために、毛穴が開いたりするトラブルが起こると、
いきなり老けて見えたりするようです。
なぜ年をとると、頬の毛穴って目立ってくるのでしょうか?
そして、目立たなくするためには、どんな対策があるのでしょうか?
実は頬の毛穴には、他の場所の毛穴とは
ちょっと違う効果的な3つの方法があります。
まず毛穴のタイプチェック!その毛穴、「たるみ毛穴」ではないですか?
毛穴が目立つとき、主な原因は2つあります。
まず1つめは、毛穴が開きっぱなしのときです。
よく誤解されているのですが、
毛穴の大きさは生まれつきのものなので、
大きくなったりはしないそうです。
ただ、開きっぱなしの毛穴には、汚れがたまるので目立ちます。
また、その汚れによってニキビなどの炎症が起きた結果、大きく見えたり、
紫外線で酸化して、黒ずんだりするわけです。
したがって、毛穴の開閉機能がちゃんとコントロールできる肌に整える
ということが大切になります。
そして、2つ目がお肌のたるみです。
鏡を見ながら、頬に手のひらを添えて、
ちょっと引っ張ってみてください。
もしも毛穴が目立たなくなったら … これが「たるみ毛穴」です。
頬の「たるみ毛穴」は、加齢が原因でできる細長い毛穴です
なぜ「たるみ毛穴」ができてしまうかというと、
加齢によるお肌のたるみが原因です。
お肌の土台ともいえる真皮層のコラーゲンやエラスチンは
年齢とともに減ってしまいます。
そして、さらに年齢を重ねると、表情筋が弱まってしまうので、
皮膚や脂肪が下がってきます。
このため、「たるみ毛穴」は、楕円形だったり、涙型だったりします。
本来、毛穴は丸い形をしていますが、
お肌がハリを失うと、重力には逆らえないので、細長くなるわけです。
「たるみ毛穴」対策のポイントは3つあります
毛穴ケアといえば、
丁寧にクレンジングする、冷水で引き締める、
貼ってはがすタイプのパックをする などが一般的だと思います。
しかし「たるみ毛穴」には、違うアプローチが必要です!
まず、美容医療に頼らずなんとかするためには、
3つの対策があります。
1.紫外線対策
紫外線は、真皮層のコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。
まず、減らさない努力ですね。
2.コラーゲン・エラスチンを増やす
お肌の土台を持ち上げて、毛穴が流れないようにする根本的な対策です。
コラーゲンをつくり出す線維芽細胞を活性化する、
コラーゲンの合成力を高める成分を取り入れる などですね。
3.表情筋のトレーニングをする
表情筋は手足の筋肉とは違い、
骨ではなく直接皮膚についているので、年齢を重ねるにつれて、
筋肉の上にある皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなります。
そして、これがたるみの原因になります。
表情筋もトレーニングで鍛えることができます。
3つともお肌のアンチエイジングに
とても重要で、効果的な方法ばかりです。
お肌のたるみ対策で、老け顔に見える「たるみ毛穴」を改善していきましょう。
?【 次に読むのにおすすめの関連記事 】
たるみ毛穴は、いつもの毛穴対策では改善しないのを知っていますか?
たるみ毛穴に一番効果のある成分は植物幹細胞、レチノール、DMAE?
目立つ毛穴、たるみに効くグロースファクター(GF)とは何ですか?