くせ毛は加齢による
頭皮のたるみが原因なのですが、
頭皮のたるみケアはまたがんばるとして、
とりあえず日常気をつけることがあります。
くせ毛=ダメージヘア であることが
多いからです。
これがまたよりいっそうくせ毛を進行させるという
悪循環になってしまいます。
くせ毛の人はドライヤーをかけるときに
冷風を使ったほうが良いというんですが、
本当なのでしょうか?
髪の毛のうねりは水分量の問題
後天的なくせ毛の場合、特に加齢による場合は、
頭皮のたるみによる毛包の変形で、
髪の毛の断面自体が変形して、
うねってしまいます。
しかし、もうひとつの原因は
髪の水分量です。
健康な髪の毛は
通常7?11%の水分量を保っていますが、
最大35%までは水分を保持することが
できてしまいます。
このために、湿度が高いと、
髪の毛が膨らんで、うねりが出ます。
梅雨時に髪の毛のくせが出て爆発!
というのは、これが原因です。
ところが、
さらに驚いたことに、
キューティクルがはがれているダメージヘアの場合、
そこからなんと最大68%まで
水分が入り込むことができます。
キューティクルがはがれている部分が
大きく膨らんでしまうので、
うねるのです。
くせ毛の人のキューティクルははがれやすい
くせ毛はまっすぐな髪と比べると、
ウェーブしている外側の部分が
ブラッシングやブローの熱などでダメージを受けやすくなります。
ということは、
曲がっている部分のキューティクルが
はがれやすい状態になっています。
そこに水分が大量に入り込む。
髪の毛はより膨らんで、うねりが強くなる…
という悪循環になってしまいます。
くせ毛の人はドライヤーは冷風で使うと良いそうです
キューティクルのはがれている状態だと、
そこからどんどん水分が逃げていってしまうので、
ほっておくと、髪が乾燥してパサつきます。
かといって、
くせ毛の場合、
うねっている外側は
乾燥させるとよけいにダメージが大きくなります。
知ってますか?
ドライヤーの温度って、110?140℃もあるんです。
それを長々かけていたら、
そりゃあ乾燥するはずです。
じゃあ、どうしたら良いの?
という解決策が、
ドライヤーの冷風を使うことです。
コツは、髪をかき分けて
まず頭皮から乾かすことと、
髪の摩擦を防ぐために、
ドライヤーの方を揺らすことです。
寒くなってくると、
冷風だけではちょっとつらいという場合も
あると思います。
この場合には、
7?8割乾いてきたら、冷風に切り替えてください。
キューティクルが引き締まって、
ツヤもアップするそうです。
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